- 検査分析の分蔵検蔵HOME > 環境系分析 > 作業環境測定
作業環境測定に関する検査分析(2ページ目)
作業環境中に有害な因子が存在する場合には、その有害な因子を、除去するか、あ
る一定の限度まで低減させるか、またはこれらの対策だけでは有害な因子への労働
者のばく露を十分な程度まで低減させることができない場合には、保護具や保護衣
等の個人的なばく露防止のための手段を利用すること等によって、その有害な因子
による労働者の健康障害を未然に防止することが必要です。
作業環境中に存在することがある有害な因子としては、有機溶剤・鉛およびその化
合物・特定化学物質等の有害な化学物質、じん肺の原因となる粉じん等の有害な物
質のほか、電離放射線、電磁波、有害光線、騒音、振動、高温・低温、高湿度等の
物理的因子等もあります。
よって、労働安全衛生法により、有害な業務を行う屋内作業場その他の作業場にお
いて、作業環境の実態を把握するため空気環境その他の作業環境について行うデザ
イン、サンプリングおよび分析、いわゆる作業環境測定が義務付けられておりま
す。
弊社では、提携ラボより作業環境測定士を派遣し、粉塵、騒音・振動、有機溶剤、
特定化学物質など、労働安全衛生法により規定されている物質すべてについて測定
が可能となります。
なお、対応エリアに制限がございますので、予めご了承下さい。